2022年3月22日
【令和4年大井町議会第1回定例会】の報告

令和4年大井町議会第1回定例会の報告

令和4年大井町議会第1回定例会が別紙【令和4年大井町議会第1回定例会】のとおり開催されました。

一般質問

一般質問では、次の3点を質問した。

  1. 1町政運営について
  2. コロナ第6波大井町の現状について
  3. 遊休農地(耕作放棄地)対策について

令和4年第1回定例会(第2日:3月3日)

詳細は、大井町会議録検索システムをご覧ください

https://www.kensakusystem.jp/oi/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=stpjnyyf0b5jtrkep3&fileName=R040303A&startPos=0

特に注視した点

  • コロナ第6波大井町の現状について(町民への公表のあり方は。)
  • 遊休農地(耕作放棄地)対策について(「人•農地プラン」の進埗状況と個別対応について。)

田村の考え

田村としつぐ
コロナ第6波大井町の現状について

罹患の状況について、大井町版ができないか。

近隣のところを見てみると、その町の詳細状況を提供しているケースが多い。工夫すれば、町内の状況が分かり情報の共有ができるのではないか。

もう1点は、幼稚園、保育園、学校関係では、在園、在校生の保護者以外は大井町の学校等の状況が分からない。大井町内で、今起きていることを知ることが共有の危機意識に繋がるのではないかとの思いから、情報を公表していく必要があるのではないかと趣旨の問題提起を行った。

「今後については公表する方向で、その内容について今検討しているといった状況である。」との答弁があった。情報の公開と共有は、協働のまちづくりの基本である。今後の対応に期待したい。

遊休農地(耕作放棄地)対策について

「「人.農地プラン」の実質化に向けた地域での話合いは、1回の話合いでまとまる内容ではないことから、来年度も継続的に地域に入り、地域の皆様と実質化に向けた話合いを進めていきたいと考えている。」との答弁であった。従前同様である。

「狭隘農道の拡幅についての協議について、協議が整っている個別のケ-スについては、前述の話し合いとは別に対応できないものだろうか。」とする再質問に対して「農道ができることによって、地域の集約とかそういう可能性が出てくるだろう、そのためにも、そういったことを先に考えた中で、農道整備が必要だ、そのエリアの部分を開発するというか整備するには必要だろう、そういったものの考え方が必要なんじやないか、そういったことだろうと思います。その状況においてしっかりとその辺は検討していくべきものだと思います。」との答弁があった。今後の施策に期待したい。

議案

議案第3号 大井町気候非常事態宣言について

次が「大井町気候非常事態宣言について」の全文である。

大井町気候非常事態宣言について

令和4年3⽉4⽇(⾦曜⽇)、町⻑と議会議⻑の連名で「⼤井町気候⾮常事態宣⾔」をで⾏い、2050年までに⼆酸化炭素排出実質ゼロをめざすことを表明しました。

概要

この議案「大井町気候非常事態宣言について」は、令和 3 年大井町議会第4回定例会で大井町議会(企画経済常任委員会) が提出、可決した議案第64号「気候非常事態宣言に関する決議について」に呼応し、町と議会の共同宣言となったものである。

経緯

(1) 昨年6月、企画経済常任委員会において「「ゼロカーボンシティ宣言」の提言について」」を緊急提案した。

【緊急提案の理由】

  1. 異常気象は、今や気候危機。脱炭素社会の実現は世界の喫緊の課題であること。
  2. 6月一般質問でも、複数の議員からゼロカーボンに関する質問があったこと。
  3. 大井町の施策の実績を踏まえ更に拡大推進を表明する必要があること。
  4. 防災倉庫の整備に当たり単独財源であっても進める大義とすべきであること。

(2) 企画経済常任委員会で協議を重ね、11月2日臨時全員協議会提案了承を得て、令和 3 年大井町議会第4回定例会に議案第64号「気候非常事態宣言に関する決議について」を提案可決したものである。次が「気候非常事態宣言に関する決議について」の全文である。

大井町気候非常事態宣言について

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